ヤマサキ胃腸科クリニック

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コラム

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コラム
2026.07.27
健診異常を指摘された方へ

ぐっすり眠れていますか?
「いびき」の影に潜む睡眠時無呼吸症候群

 

「しっかり寝ているはずなのに、昼間に強い眠気に襲われる」

「家族から『寝ている時にいびきが止まっている』と指摘された」

このようなお悩みはありませんか? もしかするとその症状は、「睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)」が原因かもしれません。

 

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に何度も息が止まったり、浅くなったりする病気です。

医学的には、「10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上」起こる場合を指します。

寝ている間に気道(空気の通り道)が塞がってしまうことが主な原因で、睡眠の質が著しく低下してしまいます。

 

主な自覚症状と周囲からの指摘

• 寝ているとき: 激しいいびき、夜間に何度も目が覚める、息苦しさで目が覚める

• 起きているとき: 熟睡感がない、日中の強い眠気、頭痛、だるさ・倦怠感

「たかがいびき」「疲れているだけ」と見過ごされがちですが、実は体の中で深刻な事態が起きています。

 

 

なぜ放置すると危険なのか?

無呼吸の状態が続くと、体内の酸素が不足し、心臓や血管に大きな負担がかかります。その結果、呼吸を再開させようと交感神経が優位になり、睡眠中も身体が休まらない状態が続いてしまいます。

放置すると、高血圧糖尿病脂質異常症などの生活習慣病を悪化させるだけでなく、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気の発症リスクが高まることが分かっています。

また、日中の激しい眠気が原因で、車の運転事故や仕事上のミスマッチを引き起こす危険性も指摘されています。

 

 

検査と治療について

当院では、患者様が安心して治療を進められるようサポートしております。

1. 簡易検査

ご自宅で専用の機器を装着して寝ていただく、痛みのない簡単な検査です。睡眠中の呼吸状態や酸素濃度を測定します。

2. CPAP(シーパップ)治療

中等症〜重症と診断された場合、最も効果的な治療法が「CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)」です。睡眠時に鼻マスクを装着し、空気を送り込んで気道を広げます。装着したその日から「朝のスッキリ感が違う」と実感される方も多くいらっしゃいます。

 

 

「ただのいびき」とあきらめず、まずはご相談ください

睡眠時無呼吸症候群は、適切な治療を行うことで日中のパフォーマンスが劇的に改善し、将来の大きな病気を予防できる病気です。

ご自身のお悩みはもちろん、ご家族のいびきや睡眠中の様子で気になることがございましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。皆さまの「質の良い睡眠」と「健康な毎日」を取り戻すお手伝いをいたします。

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