ヤマサキ胃腸科クリニック

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2025.11.23
がんが気になる方へ

日本人の死亡原因上位!急増する大腸がんの「沈黙のサイン」を見逃さずに命を守る方法

日本人の死亡原因上位!急増する大腸がんの「沈黙のサイン」を見逃さずに命を守る方法

 

近年、大腸がんは日本人にとって決して他人事ではない病気になっています。

食生活やライフスタイルの変化に伴い、患者数が急速に増加しており、最新の統計データ(2023年のがん死亡数)では、女性のがん死亡原因の第1位、男性でも第2位と、非常に深刻な状況です。

しかし、大腸がんは早期発見さえできれば、治癒率が極めて高い病気です。

 

内視鏡治療で根治できた早期大腸がん

内視鏡治療で根治できた早期大腸がん

  手術で根治が期待できる進行大腸がん

手術で根治が期待できる進行大腸がん

 

 

「沈黙のサイン」とは?

大腸がんが恐ろしいのは、初期の段階では自覚症状がほとんどない、あるいは見過ごしやすい 「沈黙のサイン」 しか現れないためです。

多くの患者様は、「ただの痔だろう」 と自己判断してしまい、症状が進行してから初めて医療機関を受診されます。

 

 

こんな症状は要注意!

特に以下のような症状に気付いたら、「沈黙のサイン」かもしれないと疑い、すぐに専門医にご相談ください。

• 便の異常:便が細くなる、残便感が続く

• 血便・下血:便に鮮血、暗色血の血液が混じる

• 排便習慣の変化:便秘と下痢を繰り返す、急に便秘になった

• 腹部の違和感:お腹が張る、原因不明の腹痛

• 貧血:めまい、立ちくらみ、息切れ

 

 

なぜ大腸がんが増えているのか?

大腸がんが増加している最大の原因は、食の欧米化と生活習慣の変化です。

高脂肪・高カロリーな食事:赤身肉(牛肉、豚肉など)や加工肉(ベーコン、ソーセージ、ハムなど)、動物性脂肪の過剰摂取は、腸内で発がん性物質を作り出す原因となります。

運動不足と肥満: 運動不足は腸の動きを鈍らせ、発がん性物質が腸内に留まる時間を長くします。

多量飲酒:アルコール自体が発がん性を持つほか、飲酒によって体内でアセトアルデヒドが発生することで、リスクが高まります。

喫煙: 大腸がんの明確なリスク要因です。

 

 

早期発見が「命」を分ける!

大腸がんは、多くの場合、大腸ポリープという良性の病変が時間をかけて(5〜10年)悪性化して発生します。この「ポリープ」の段階、あるいは早期の段階で見つければ、内視鏡で切除でき、ほぼ完治が可能です。しかし、初期には自覚症状がほとんどないため、気づいた時には進行しているケースも少なくありません。

 

 

あなたの健康を守るために

大腸がんから身を守る最も確実な方法は、症状が出る前に定期的に検査を受けることです。当院では、大腸ポリープや早期がんの発見に最も有効な大腸カメラ検査を実施しています。鎮静剤を使用し、苦痛を最小限に抑えた検査を提供しておりますので、「怖い」 「痛そう」 といった不安をお持ちの方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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