主な症状
- キリキリ、シクシク、ズキズキする痛み
- 差し込むような、ねじれるような痛み
- 痛みが強く、冷や汗がでる
- 波がある(間欠的な)痛み
- 吐き気、嘔吐、下痢を伴う
- 食後、空腹時の痛み(*胃・十二指腸潰瘍)
- 背中にも痛みがある(*急性膵炎、尿管結石)
- みぞおちの痛みが右下腹部に移動してくる(*急性虫垂炎)
- 左下腹部痛・下痢の後に血便を認める(*虚血性腸炎)
お腹の痛みは、多くの人が経験する一般的な症状ですが、その原因は非常に多岐にわたります。お腹には胃、腸、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓など多くの臓器があるため、痛みの場所や性質、他にどんな症状があるかによって、考えられる病気は大きく異なります。
突然の激しいお腹の痛み、血便、高熱、意識の変化などを伴う場合は、緊急性が高いため、迷わずすぐに医療機関を受診してください。自己判断せずに、適切な診断と治療を受けることが大切です。
当院はがんの診断に力を入れています。電子内視鏡、超音波検査、自動生化学分析装置などの最先端の設備を備え、1回の来院でほとんどの検査が済み、結果もすぐに出せるようにしています。